Contents
空港からは自分の力で移動して達成感を味わいたい
調べて考えて行動する楽しさ
添乗で行く時は、空港のミーティングポイントで現地ガイドと会って、待機している観光バスでホテルや観光地へ移動します。
スケジュール通りに旅程をこなすためには、団体のツアーでは必要なことです。
私は、バスの中でお客様にご案内するために、目的地までの所要時間を現地ガイドやドライバーに確認するだけなので、空港からの移動で困ったことはありません。
とても楽です。
とても楽なのですが、自分の頭を使うことをしないので、連れて行ってもらっている感じがしてしまいます。
だから、個人的に訪れたら、なるべくタクシーは使わずに、バスや電車などの公共の乗り物で移動するようにしています。
乗り場はどこにあって、
いつ、どこに行くバスや電車に乗ればいいのか、
料金はいくらで支払い方法は?
など、バスや電車に乗るだけでも調べることが沢山あります。
それを一つ一つ解決して目的地に着いた達成感を味わうこと、
これも旅行の楽しみのひとつです。
エアポートバスで九龍まで行きます
今回、空港からホテルに行く交通手段に選んだのはエアポートバスです。
宿泊するホテルの近くまで行けるし、バスが九龍のメインストリートを通るので車窓からの眺めを楽しめると思ったからです。
エアポートバスの他に、エアポート・エキスプレスという電車で行く方法もありますが、それは帰りの日に利用しました。
比べるとエアポート・エキスプレスの方が断然速く、金額も高いです。
行きは、エアポートバスで行くと決めたので、まずオクトパス・カードを買いました。
日本のSuicaや PASMOのようなICカードです。150HKD(うち50HKDはデポジット)

バス乗り場へ向かいます

空港の案内を見ながらバス停に向かいます。
この案内板では、バス停は左の上から2番目。
2階建てのバスの絵です。

↑たくさんのバスがあります。
何番のバスに乗ればいいのかよく見てから乗り場に向かいます。
私が宿泊するのは、インターコンチネンタルホテルで、近いのは尖東駅(イーストチムサーチョイ)。
A21のバスです。



バス停にA21が停まるバス停が明記されているので、分かりやすいと思います。
バスに乗り込みます

香港のバス料金は、乗車時に払う先払いです。
前から乗って、後ろから降ります。
目的に着く少し前にアナウンスがあるので、それを聞いたら、手すりなどに着いている赤いボタンを押して知らせます。

香港のバスはイギリスの影響を受けたので2階建てのバスです。
車内アナウンスと電光掲示板があるので、分かりやすいと思います。
ラッキーなことに、バス停に着いたばかりのようで誰も乗っておらず、2階の1番前に座ることができました。
とても近い距離にフロントガラスがあるので、眺めがよく、
特に、空港からランタオ島を通る道はただでさえ眺めがいいのに、2階席の1番前からは迫力のある景観を楽しめました。


九龍に入ると渋滞します
14:30に出発したバスは、前半は快調に進みました。
海沿いの高速を走っている時はとても快調でしたが、九龍に入ってから、特にメインストリートのネイザンロードでの渋滞はひどかったです。
タイのバンコクほどではありませんが、
なかなか進まない。
信号を守らない歩行者が多い、
車のスレスレな割り込み。
上の1番前で見ていて、他のバスとぶつかりそうになる恐怖も体験しながら、
これでよく無事だったとドライバーを褒めてあげたいくらいでした。

バスが到着しました。
途中の渋滞がひどくて、なかなか進まなかったので16:10に到着。70分くらいで着くかと思っていましたが、実際は100分もかかりました。
でも夕方予定が入っていたわけではなかったので問題なく、
香港のバス、しかも2階の1番前に乗れて良かったなと思います。
インターコンチネンタルホテルはバス停の反対側の並びです。
バス停のすぐ横にあるSubwayの標識。
そこから地下道へ続く階段を降りて、反対側へ出られます。

さぁ、インターコンチネンタルはもう目の前です!!!
コメントを残す