2020年10月3日(土)18:30〜18:56 テレビ朝日『ごはんジャパン』の舞台は静岡県下田市。
旅館を営む漁師一家を訪れ、海の幸をふんだんに使った贅沢パスタとカルパッチョを作ります。
作ってくれるのは、イタリアンの巨匠・片岡護(まもる)シェフ。
若い女性にも受けて、子供連れのお客さんにもよろこんでもらえるようなメニューを!というリクエストにこたえ、漁師もビックリの意外な食材を使った 秋の味覚たっぷりのパスタを披露してくれます。
ここでは、片岡護シェフと東京・西麻布にあるイタリアン『アルポルト』を紹介します。
Contents
【ごはんジャパン】秋の魚介でパスタ&カルパッチョ
伊勢海老のパスタ
①伊勢海老を小さく割り、にんにくと鷹の爪で味をつけたオリーブオイルで炒める
②ブランデー、白ワイン を入れる
③カサゴの骨でとったスープ、トマトソース、フルーツトマト、イタリアンパセリ を入れ煮込む
④カサゴを唐揚げにし③に入れる
⑤パスタ、ソース、具材の順に盛り付けて完成!
アワビのカルパッチョ
①アワビに細かい切り込みをいれ、熱したフライパンで焼く
②薄くスライスし、レモンとこしょう、アワビの肝ドレッシング(アワビの肝をこしてフレンチドレッシングと合わせたもの)をかける
③ウニ、緑色の野菜、トマトなどきれいに飾り、オリーブオイルをかけて完成」!
【ごはんジャパン】片岡護シェフ:プロフィール
イタリアで5年間修行
1948年9月15日 4人兄弟の末っ子として東京に生まれる
初めてのイタリア料理は、中学生の頃。母親の知人である外交官の奥様手作りの「カルボナーラ」。
工業デザイナーを目指して芸大を目指し浪人までするが失敗。
そんな時、カルボナーラをごちそうしてくれた外交官が言った「もしダメならコックになって私についておいで」が、現実になる。
3ヶ月「つきじ田村」で修業後、
1968年 イタリア総領事付き料理人としてミラノに同行
5年間、イタリア国内にて総領事付きのコックとして修行を重ねる。
昼はイタリア料理、夜は日本料理を作る忙しい毎日を送りながらも、暇を見つけては足しげく数え切れないほどのレストランに通う。
1973年 帰国後、代官山「小川軒」を経て「マリーエ」調理長を務める
「アルポルト」オーナーシェフ
1983年 4月東京西麻布にリストランテ「アルポルト」を開店
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「アルポルト」には自ら顔を出し、お料理教室も開催しています。
インスタグラムでは、片岡シェフはいつも笑顔です^^
メディアなどでも活躍
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少食な日本人向けに開発した「懐石風イタリアンコース」が多くのお客様に指示される。TV番組や著書も多く、本場イタリア料理を日本に広める。
離乳食の本『ま・ごはんー0歳からの愛情レシピ』
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『ま・ごはんー0歳からの愛情レシピ』
片岡 護 著
「五感を育む」ための64のオリジナルレシピ。
本書で育てれば、かならず好き嫌いがなくなります!
表紙は片岡護シェフの双子のお孫さんです。
(めちゃくちゃ かわいい!!!)
「この子たちのために美味しい離乳食を作ってあげたい」と
まずは、調味料を一切使わないピューレを作ったそうです。
人気イタリアンシェフが作る離乳食。
片岡さんの愛情がたっぷり入って優しい味なんでしょうね〜^^
東京・西麻布『リストランテ アルポルト』アクセス・営業時間etc.
場所 | 〒106-0031 東京都港区西麻布3-24-9 上田ビルB1F |
アクセス | 東京メトロ日比谷線広尾駅 3番出口 徒歩約13分
東京メトロ日比谷線六本木駅 徒歩12分 |
TEL | 050-5868-0351 |
営業時間 | ランチ 11:30〜15:00 (L.O. 13:30)
ディナー17:30〜22:00(L.O. 20:00) |
定休日 | 月曜日、第一&第三火曜日 |
席数 | 35席 (個室 有) |
インスタグラム | リストランテ アルポルト インスタグラム |
*新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業時間、定休日等が変更になる場合があります。お出かけの際は、あらかじめご確認お願いします。
姉妹店
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◆アルポルト 東京ビッグサイト店
◇アルポルトクラシコ(そごう横浜店)
◆アルポルト静岡(ホテルアソシア静岡)
◇アルポルトカフェ日本橋店・京都店
◆カフェテリアアルポルト福岡
◇カフェテリアアルポルト名古屋 名鉄店
◆カフェテリアアルポルト名古屋 松坂屋店
『アルポルト』名前の由来はイタリアで通ったレストラン
片岡シェフがミラノにいた時、評判のレストランを食べ歩いていたひとつが『アルポルト』でした。
魚料理の有名店で、店内にはその日おすすめの新鮮な魚が並び、お客がその中から好みの魚介を選んで好きな調理法をオーダーするというシステムが人気を呼んでいました。そのスタイルに驚いた片岡さんは、仕事の合間をぬっては研修に行っていたと言います。
日本で独立する際は、店主ドメニコ氏の了承をもらいにミラノの『アルポルト』へ。
『アルポルト』は「港にて」という意味のイタリア語。
船の出港と帰港を、人生の出発と終わりになぞらえた「港」の言葉に惹かれたのだそうです。
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