熱海ベイリゾート後楽園・オーシャンスパ「フーア」熱海駅からの行きかた

日本国内の添乗を始めてから温泉好きになった私が、何度でも通いたい温泉【熱海後楽園・フーア】をご紹介します。

東京から日帰りできる温泉地・熱海

いつもの生活から離れて簡単にリフレッシュできる温泉

温泉に行くというと、宿を予約して一泊分の荷物を持って留守中の家事を誰かにお願いして……などなど、やる事がたくさんあってハードルが高く感じる人もいらっしゃるかと思います。

また、どうせ行くなら日常とは全く違う時間を過ごしてみたいという人もいるでしょう。

そんな方にぜひ行っていただきたい、おすすめの温泉をご紹介します。

品川から新幹線で40分、大宮からも電車で2時間13分

それは静岡県の熱海。

熱海は一日あれば行って帰ってこられる温泉地です。

東京・品川から新幹線で40分!

埼玉・大宮からも乗り換えすることなく一本で行ける電車もあり、

JR上野東京ラインとJR東海道本線快速(アクティー)で2時間13分で着いてしまいます。

埼玉の大宮から静岡県の熱海まで、乗り換えせずに行けるんですよ!

そのことを知ってから、私がイメージする熱海との距離が一気に縮まりました。

交通の便がいいというのは、とても重要ですね。

熱海駅から【熱海ベイリゾート後楽園・フーア】へ

熱海駅から無料シャトルバスで【後楽園・フーア】へ

熱海の中でも、一番のお気に入りは【熱海ベイリゾート後楽園】。

熱海駅から歩くと30分、無料のシャトルバスに乗ると10分で到着します。

天気の良い日は相模湾沿いを歩くのも良いでしょうが、私はすぐにお風呂に入りたいのでシャトルバスを使います。

シャトルバスは熱海駅のロータリーから30分に一本出ており、こちらに到着します。

帰りの熱海駅行きのバスもここから出発します。

バスの時間をチェックしておきましょう。

ここでバスを降りて、オーシャンスパFuua(フーア)への道を通ります。

靴箱→受付→タオル・館内着→5・6階へ

バスを降りてから、フーアへの案内標識通りに進みます。

弁財天、ATAMIのオブジェの横を通ると建物の中に入り、エスカレーターを上がって右手にフーアの入り口があります。

フーアの入り口を通るとすぐに靴箱があり、靴を入れます。

靴箱の鍵は帰る時まで自分で持っていなければいけないので、無くさないようにしましょう。

受付をして、リストバンドをもらいます。

そのリストバンドは、ロッカーの鍵として、またフーアにいる間の精算用として使うので手首につけたままでいるのがいいと思います。

最後に、バスタオル・フェイスタオル,岩盤浴用の大判のタオル・館内着が入ったバッグを受け取ります。

受け取ったら、エレベーターで男性は5階、女性は7階へ。

それぞれのロッカールームと大浴場がある階です。

絶景の露天風呂と体の芯から温まるロウリュウ

海との一体感!素晴らしい眺めの露天立ち湯

大浴場(男性5階、女性7階)には、

眺望内湯、水素泉、展望サウナ、冷水泉、かけ流し露天内湯

そして、露天立ち湯があります。

この露天立ち湯が素晴らしいのです。

↑写真は熱海ベイリゾート後楽園のホームページから

この開放感!

まるで海に浮かんでいるかのような一体感です。

左手には熱海の町、遥か遠く右手には初島が見えます。

熱海港から初島へ向かうフェリーや、水しぶきを上げて颯爽と海を進んでいるボートが見られます。

目の前の海は相模灘。

場所によって海の色が違って濃いブルー、少し薄いブルー、それよりももう少し薄いブルーと、少しづつ違うブルーの海の色が見られます。

正直、日本のしかも熱海で、こんなに海の色が綺麗だと感激できるとは思っていませんでした。もちろん、天気がよく晴れた日だからなのでしょうが、熱海の海も捨てたもんじゃありませんね。

この立ち湯は長さ25メートルもあり、日本最大級。

「立ち湯」なので深さがあり、168cmの私は立ち膝をして顔が出るくらいです。

135メートル未満の方は利用できないことになっていますのでご注意ください。

灼熱のロウリュウで汗をたっぷりかきましょう。水曜日は女性無料!

3階にはロウリュウ。

ロウリュウとは、フィンランド語で「蒸気」を意味します。

熱々のサウナ用の石にアロマ水をかけて水蒸気を発生させ、スタッフがタオルやうちわを使い力強く仰ぎながら熱風を送り出します。

その熱波によって熱いくらいの高温を体感することになり、新陳代謝を促進させ老廃物を排出します。汗が滝のように流れ出るんですよ。

参加者全員に配られた500mlのお水を飲んで、水分補給をまめにして下さいね。

また、アロマの香りで、清々しい気分にもなりリラックス効果もあります。

しかし、本場フィンランドでは日本のように扇ぎません。

日本で親しまれているロウリュウは、ドイツ発祥のアウフグースという温浴法に似ています。

名前はフィンランドから、内容はドイツ式というわけです。

日本でロウリュウが始まったのは1995年。

20年以上経った今、じわじわと人気が高まり、温泉施設やスーパー銭湯などで体験することができます。

そのロウリュウ、このフーアでは水曜日に女性限定で無料です。

男性は一回につき500円。

ロウリュウは予約制となっており、2階または3階の受付で申し込んでください。

水曜日はたくさんの参加者がいるので、早めに予約をすることをお勧めします。

館内着でそのまま行けるレストランHARBOR’SW(ハーバーズダブリュー)

お風呂にゆったり入っているとお腹がすいてきますね。

館内着を着たまま行けるレストラン、

2階のレストランHARBOR’S W(ハーバーズダブリュー)がオススメです。

アラカルト、または11:00から15:00までのビュッフェスタイルを選べます。

私はビュッフェスタイルを選びました。

ちょうど「海鮮グリルと冬・静岡の恵み」という名前でビュッフェを宣伝していた時だったので、海鮮料理が充実した内容でした。

海鮮を目の前で焼いてもらい、熱々のイカやタコ、ツブ貝、ホタテ、マンボウを美味しくいただけました。マンボウを初めて食べましたが、コリコリした歯応えが独特の白身で、ハーブソルトによく合いました。

駿河湾産釜揚げシラスと浜名湖海苔のPIZZAは、シラスの塩気が効いてビールに良く合い、何ピース食べたか覚えていないほどです。

ビール(別料金)はハートランド。キリンビールのピルスナータイプのビールです。飲みやすく、水のように飲んでしまいました(笑)

またデザートも美味しく、特にひと口サイズのケーキは、食べやすく甘さもちょうど良かったです。ジェラートはさっぱりとしていてこれまた美味!

お風呂でリラックスして、海を見ながら美味しい物を食べる・・・あぁなんて幸せなんでしょう!

ビュッフェ(11:00〜15:00) 大人3,000円 小人1,800円

お風呂あがりのレモネードとお土産

フーアを出るときは、最初に受付をした時に渡されたリストバンドで精算します。

機械で自動計算です。

その時に受け取ったレシートは、捨てずに少しの間とっておきましょう。

すぐに役に立ちますから!

靴を履いて、フーアを出ると、目の前にレモネードのお店!

ここでそのレシートが役に立つのです。

フーアを利用したというレシートを見せるとレモネードが100円引きになるのです。

静岡産のレモンを使ったレモネード、程良い酸味で爽やかなレモンの香り。

お風呂あがりのビールもいいけれど、レモネードもいいですね!

そして、その近くにはお土産コーナーのIZU-ICHI(伊豆いち)。

レモンや相模湾で採れた魚介類の加工品などがあり、

朝は、地元産の新鮮な野菜や果物などの販売もやっています。

おまんじゅうなどのお菓子も豊富にあり、お土産はこのIZUーICHで揃えられるほどです。

また、人気の熱海プリンもあるのでぜひどうぞ!

とろっとろのプリン、美味しいですよ〜

お風呂と食事とお買い物、充分に楽しめました。

バスの時間に合わせてバス停に向かいます。

次はいつこようかな・・・・

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