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【伊勢神宮・内宮】をお参りする時はここで休憩しよう
内宮だけでもかなり歩きます
今回は外宮を参拝した後、内宮に向かいますが、その前におはらい町通りでひと休みしました。
外宮だけでも結構な距離を歩き、その後の内宮はもっと歩くからです。
「おはらい通り」とは、伊勢神宮・内宮前の宇治橋から五十鈴川に沿って約800メートル伸びている石畳の通りです。
伊勢の名物 “赤福餅”
約300年前に誕生した伊勢の代表的なお土産です
“赤福餅” は今からおよそ300年前の宝永四年に誕生しました。
お餅の上にこし餡をのせた餅菓子、いわゆるあんころ餅の一種です。
ちなみに、今回調べてみて初めてわかったことが、“赤福” というのは “赤福餅” を販売している会社名です。正式な社名は “株式会社赤福” なんだそうです。
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「おはらい町」にある 赤福本店
赤福本店で休憩できます
おなじみの赤福餅と限定商品
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赤福餅2個とお茶 220円
店内ではこの赤福餅をいただきました。
弾力のあるお餅と程よい甘さのあんこの赤福餅。
とても美味しゅうございました。
また、ここでは冬はおしるこ(赤福ぜんざい)、夏はかき氷(赤福氷)の季節限定商品もあります。
そして大人気なのが「朔日餅」(ついたちもち)という毎月1日だけ販売する餅菓子です。
1ヶ月無事に過ごせたことを感謝し、新しい一ヶ月の無事を願ってお祈りする「朔日(ついたち)参り」のお客様をお迎えするために作られたものです。
これは季節ならではの餅菓子で、さくら餅やかしわ餅、栗餅など、一月を除く毎月一日の早朝(4:45から)に販売されます。
前日から列整理券の事前受付をするほどの人気のようです。
おなじみ赤福餅の折詰
お土産用として進化しています
赤福餅はとても美味しいのですが、個装されていないので取り分けにくく、会社へのお土産にはちょっと不向きだな、と思っていました。
そんな声が他にもあったのか、銘々箱という2個入りで一箱のものが新たに発売されていました。
銘々箱が1箱、3箱、6箱、12箱、18箱とセットになっているので、お配りする人数で選べてとても便利ですね。
「おはらい町」の中程を入ると「おかげ横丁」があります
食べ歩き、お土産選びが楽しい!
江戸時代末期から明治時代初期の鳥居前町の町並みを再現した「小さな町」です。
「ふくすけ」で伊勢うどん
手打ちうどんが上手い!
おかげ横丁に入ってすぐ左手にある「ふくすけ」で名物伊勢うどんをいただきました。
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伊勢手打ちうどん 670円 -
鰹の風味がするタレが、手打ちうどんによく絡みついてとても美味しかったです。
機械打ちの伊勢うどんと比べると、麺のこしとつや、そしてタレの絡み具合が全然違い、一口食べて違いがわかりました。
私は手打ちうどんの方が好みです。
おもしろ猫が楽しい
猫の置物が可愛すぎる!
「おはらい町」にも「おかげ横丁」にも、いろんな変わった猫の置物が見られます。
お伊勢参りに来た方に福を持ち帰って頂きたくて、縁起物である招き猫が主役になっているのだそうです。
来る福招き猫まつり
毎年9月29日前後の土日を中心に開催されます。
日本招き猫倶楽部が9月29日を「来る福」と読みなして「招き猫の日」と制定したことにちなんで、ここ伊勢市おかげ横丁と愛知県瀬戸市、長崎県島原市などで開催されています。
おかげ横丁では、招き猫、猫関連グッズの販売のほか、「にゃんちろりん♪総踊り」という踊りが行われます。
招き猫が背中に書いてある赤い半被が可愛いです。
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