岐阜・高山 LE MIDI【宿儺かぼちゃのプリン】心残りは【中華そば専門店M】

高山LE MIDI【宿儺かぼちゃのプリン】

かぼちゃのプリンが食べたくて

白川郷から高山に戻り、下呂温泉への列車の時間まで少し散策しました。

今度は自転車は使わず徒歩でまわります。

お目当てはかぼちゃのプリン。

ガイドブックに載っていた写真がそれはそれは美味しそうだったからです。

バスターミナルから歩いて10分くらいのところにお店はありました。

ここはLE MIDI(ル ミディ)

すくなかぼちゃの専門店です。

ちょうどこの時間は閉まっていて、入り口の立て看板にあるように、道向かいの本店(黒い建物)で買えました。

1つ 350円

濃厚でかぼちゃの旨みがしっかり詰まっています。柔らかすぎず硬すぎない上品なプリンでした。

黒蜜をかけたところは少し甘味が増しますが、かかっていないところはしっかりとかぼちゃの味がします。

今まで食べたかぼちゃのプリンの中でも、最高と言っていいほどのお味でした。

それは、宿儺かぼちゃのプリン

そのプリンは宿儺かぼちゃからできています。

宿儺は、〝すくな〟と読みます。

飛騨高山の伝統野菜で、高山市丹生川(にゅうかわ)町周辺で食べるためだけに作られていた品種でしたが、2001年に命名されて特産品として生産されるようになったそうです。

宿儺とは〝両面宿儺〟という神話にでてくる神様にちなんで名付けられ、『たくさんの人に親しんでほしい』という思いが込められています。

50〜80センチくらいのヘチマのような細長い形。肉厚で、加熱すると甘くホクホクした食感なのでデザート向き。

本当に向いていると思います!

宿儺かぼちゃ、プリンになってくれてありがとう!

【LE MIDI 】飛騨牛とラーメンもいただきたかった!

プリンの他にも美味しそうなものがありそうです!

このプリンは、【すくなかぼちゃの三つ星プリン専門店】で売られていますが、

本店の【黒のmidi】、【赤のmidi】、【中華そば専門店M】があります。

【すくなかぼちゃの三つ星プリン】は緑色で記されているお店です。

本店【黒のmidi】は金色で、【赤のmidi】は赤。この2つのお店ではイタリア料理をベースにパスタ、ピッツァ、飛騨牛のステーキが食べられます。

お店の雰囲気から、ちょっと小洒落たレストランでワインを飲みながらゆっくりと食事を楽しめそうです。

そして、もっと気になるのが、赤の並びのお店です。

【中華そば専門店M】

入り口に牛の置物!

ラーメン屋さんなのに牛を前面にもってくるあたりが、他とは違うラーメン屋さんなのかも…

そしてメニューを見て納得。

A5飛騨牛フィレ肉(100g)ステーキ油そば ¥4,500

A5飛騨牛サーロインとび肉(200g)ステーキ油そば ¥7,800

ラーメンにA5の飛騨牛ですよ!

お値段にもびっくりです!

そして、他には

すくなかぼちゃのプリンなどのスイーツ、サラダ、パンまであります。

やはりそんじょそこらのラーメン屋さんではありませんね!

お財布と時間の余裕があれば入ってみたかったお店です。

高山は町歩きが楽しい町です

まだまだ見どころ、美味しいものがたくさんあります

今回のツアーを考える前は、世界遺産の白川郷が観光のメインで高山はそこに行くための経由地とだけ捉えていました。

しかし、高山は駅から歩ける距離に観光ポイントが多く、美味しい食べものもたくさんあるので、丸一日かかっても見尽くせない町でした。

『宮川朝市』『古い町並』はもちろん楽しいし、『高山陣屋』もガイドの説明を聞きながらじっくりまわりたかったです。

朴葉味噌の郷土料理や飛騨牛、高山ラーメンやプリンもここに来たらぜひ食べてほしいもの。

たくさん食べたつもりでしたが、振り返るとみたらし団子や飛騨牛まんなど、まだまだ食べておけば良かったと思えるものがあるので、やはり高山には2日は必要ですね。

そして、お土産屋の店員さんやバスターミナルで働いていた方々には控えめなゆっくりとした口調で親切に接してくれたのも安心できました。

今、たくさんの中国系の観光客が来てくれていますが、日本に住んでいる人にもこの城下町を楽しんでほしいです。

ぜひ町歩きをしてほしい、おすすめの観光地となりました。

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