Contents
【名古屋駅】は美味しいものがたくさんあります
経由地だけれど楽しめる名古屋駅
2019年は国内旅行をする際、名古屋駅経由が多かった年です。
名古屋駅から近鉄特急「しまかぜ」に乗って伊勢・賢島へ。
名古屋駅からバスに乗り換えて「ナガシマスパーランド」へ。
名古屋駅からJR「ワイドビューひだ」で高山へ。
東京駅から東海道新幹線に乗って約1時間40分で名古屋駅に到着します。
最初はただの経由地として考えていましたが、一度名古屋で美味しいものを味わってしまってからは、名古屋経由で行くことが密かな楽しみになりました。
【きしめん住よし】
安くて美味しい、立ち食いきしめん屋さんです。
下り新幹線のホームに降りて【きしめん住吉】の看板を見ると、急にお腹が空いたような気になってしまいます。
お店の外にある券売機で食券を買います。
人気店なので中に入りきらず行列ができている時もありますが、店員さんの手際が良く回転が早いので数分で中に入れます。
カウンターでの立ち食いですが、男性だけじゃなく女性のお客さんもよく見かけます。

かき揚げきしめん。
鰹節がたっぷりかかっているので出汁の香りがしっかりして、ツルツルのきしめんが喉越し良く通ります。
普段麺類はよく食べますが、〝きしめん〟は滅多に食べる機会がないので、ここできしめんを食べると〝名古屋に来たなぁ〟と実感します。
うなぎのひつまぶし【稲生】
名古屋駅の地下街エスカにある【稲生】(いのう)
名古屋名物「うなぎのひつまぶし」のお店です。
「ひつまぶし」とは、戦後名古屋の老舗が始めたもので、お櫃にうなぎの蒲焼きを刻んでまぶしてあるので「ひつまぶし」と言われるようになりました。
お店を入るとすぐキャリーケースが置けるスペースが用意されているので、身軽になってテーブルに着きやすく店内のスペースがゆとりがあるように感じます。
注文したのは「鰻のひつまぶし」¥2,710(税別)

「ひつまぶし」の食べかたは
一杯目 そのままお櫃から移して鰻の美味しさを
二杯目 ネギとワサビの薬味を散らして
三杯目 薬味の上から熱いダシをかけた「茶漬けふうに」
それぞれちがう味わいが楽しめます。
うなぎの皮がパリッとして香ばしく、タレが甘辛で濃厚でした。
また、サイドメニューの赤みそがかかった串カツと地ビール「金しゃち」
これも名古屋に来たら外せないメニューでしょう。


お茶をするなら【コメダ珈琲】
今や全国区となった【コメダ珈琲】の本店は名古屋にあります。
名古屋駅地下街エスカのコメダ珈琲は、場所柄かサービスが特に早いように思えます。
ここでいただくのは一番人気の「シノワール」

温かくふんわりしたデニッシュに冷たいソフトクリームが乗っているシノワールは、安定の美味しさです。
だるまの【海老天むす】
天むすとは、海老の天ぷらが入っている一口サイズのおにぎりです。
発祥は三重県津市「千寿」という料理店。
賄い料理でしたが、名古屋市中区大須の「天むす千寿」が津の千寿から製法を受け継いだ店が開業され、いつのまにか有名になり、名古屋の名物となりました。

これは新幹線のホームで買った天むす。
「海老めし」は海老せんべいの風味豊かな味ご飯。これにプリッとした食感の海老天が乗っています。
天むすが5個、きゃらぶきが少し入って¥650(税別)
新幹線の中で気軽に食べられます。

この海老天は新幹線ホームの売店で買ったものですが、名古屋駅構内や地下街には様々な海老天が売られているので、次に行った時は食べ比べをしてみたいです。
コメントを残す