2020年5月25日(月)21:00〜21:54 日本テレビ【人生が変わる1分間の深イイ話】では、
98歳の瀬戸内寂聴さんがコロナ禍で伝えたい想いを伝えます。
寂聴さんに密着した完全版です
Contents
【深イイ話】瀬戸内寂聴:徹夜ができるほど元気に仕事!
秘書の瀬尾まなほさんによると、最近の寂聴さんの口癖は「しんどい」
「しんどい」が口ぐせになってしまったと聞いたディレクターが寂聴さんと話しました。
ディレクター:お体の方は大丈夫ですか?
寂聴さん:よく食べるし、よく眠るし、元気なのよ!
ディレクター:お体が少し悪くなったってお聞きしたんですが・・・
寂聴さん:やっぱりくたびれてきたんでしょうね〜今は元気ですよ。仕事してますよ。徹夜したりしてるんですよ!
お元気そうで何よりですが、徹夜するほど仕事をする寂聴さん、すごすきます!
【深イイ話】98歳・瀬戸内寂聴さんが伝えたい言葉
ディレクターとの電話の中で、
寂聴さんからこのコロナ禍を過ごす人たちへメッセージがありました。
瀬戸内寂聴さん:いいことや悪いことは代わりばんこ
100年に一回来るような事態ですが、
いいことや悪いことが代わりばんこに来るんですよ
世の中っていうのはそういうもんですよ
100年前にあったことが今またあるんだから
また良くなります
辛抱しましょう
瀬戸内寂聴さん:どん底に落ちたら上がるしかない!
あまり暗いこと考えない
いつでもまたいい事があると思えばいい事があるの
1923年関東大震災、1939年第二次世界大戦、想像もできない時代を生き抜いてきた寂聴さんだからこそ言える力強い言葉です
どん底に落ちたら上がるしかないでしょ?
落ちた分高く上がる!
瀬戸内寂聴さん:未来の幸せを信じる
最後だなと思ったら
それは必ず上がると思いなさい
最後っていうのはないのよ
どん底の時だからこそ
未来の幸せを信じ前を向く
【深イイ話】瀬戸内寂聴さんが楽しいことは自分の成長
今楽しいことは?と聞かれた寂聴さん、
『自分が書いた本がちゃんと書けたこと』
98歳になっても成長しようとする寂聴さん、素敵です!
【深イイ話】瀬戸内寂聴さんの朝ごはん・毎日お肉を食べる
瀬戸内寂聴さん:朝ごはんがボリューミー
瀬戸内寂聴さんの朝ごはんは
レーズンパン、ハムエッッグ、野菜ジュース、ヨーグルト、フルーツ盛り合わせ
約500kcal
98歳の女性とは思えないようなボリュームある朝食ですね〜!
瀬戸内寂聴さん:お肉大好きの肉食系女子!
寂聴さんはお肉が大好物!
肉食系女子!です
食事の時には、お酒を飲むのが日課!
手酌でお酒をガンガン飲む!一番好きなお酒はシャンパン!
【深イイ話】瀬戸内寂聴:96歳でインスタを始める
寂聴さん、インスタをやっているんですね。
しかも96歳から始めたって、すごい行動力ですね〜!
【深イイ話】瀬戸内寂聴:公式アプリ「まいにち寂聴さん」
寂聴さんを身近に感じられる公式アプリがあります。
他では見られない、聞けない寂聴さんからのメッセージ、近況、スペシャル生VOICEなど楽しいコンテンツがいっぱいあります
まいにち寂聴さんというアプリを入れたので、フィールがとても高まりそうです(適当)
寂聴オタク度を図る機能もあるいいあぷり!! pic.twitter.com/o5KpTPygq8— ゆゆキチ (@falia1107) May 10, 2020
私もアプリを入れています。
『寂聴おみくじ』で引いたおみくじは、寂聴さんからのアドバイスだと受け取っています。
ちなみに、今日(5月25日)に引いたおみくじは、

私は緑色のおみくじを引きました。
四徳でした!
『仕事をはじめるとき、必ずこれはできる、
うまく予想以上にできると自分に暗示をかけます。
すると、やりたい気持ちが盛り上がってきて、
肉体も精神も生き生きしてきます。』
うれしいお言葉ですね〜!
やる気が満ちあふれてきました^^
【深イイ話】瀬戸内寂聴:プロフィール
瀬戸内寂聴:夫の教え子と不倫し家を出る
1922年(大正11年)5月15日 徳島県徳島市塀裏町出身(98歳)
東京女子大学在学中、1943年(昭和18年)21歳で見合い結婚し、翌年女の子を出産
夫の教え子と不倫し、夫と3歳の長女を残し家を出て京都で生活
瀬戸内寂聴:小説家デビュー
1950年(昭和25年)正式に離婚(長女とは出家後に和解)
東京へ行き本格的に小説家を目指す
三谷晴美・三谷佐知子のペンネームで少女小説や童話を書く
1956年(昭和31年)から小説を発表したがポルノ小説だと批判され
文芸雑誌の執筆がなくなる
1956年(昭和31年)から、同人誌『無名誌』や『東京新聞』で連載が始まる
1963年(昭和38年)『夏の終り』で女流文学賞受賞
瀬戸内寂聴:出家
1973年(昭和48年)中尊寺で天台宗を得度
1974年(昭和49年)比叡山で60日間の行を得て
京都・嵯峨野で寂庵と名付けた庵に住む
週末には青空説法(天台寺説法)
瀬戸内寂聴:人気作家になってから
出家した後も作家活動を続けています
『花に問え』で谷崎潤一郎賞受賞、『源氏物語』も有名
体調面では、脊椎を圧迫骨折して半年間寝たきりの生活をしたり、
90歳を過ぎてから胆嚢癌の手術を受けたが
今はがんは完治し、痛みは全くなく好きなお酒を飲んでいます
いくつになっても向上心のある寂聴さん
98歳の寂聴さんからのメッセージは、深くイイものでしたね。
壊滅的な大震災も戦争もくぐり抜けて、100年近く生き抜いてきた寂聴さんから発せられる言葉、とても重みがありました。
あまり暗いこと考えない
いつでもまたいい事があると思えばいい事があるの
どん底に落ちたら上がるしかないでしょ?
落ちた分高く上がる!
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