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高山からバスで【白川郷】へ
一台に乗り切らないほどの乗客
【宮川朝市】と【古い町並】を散策して、池畑レンタサイクルに到着したのが10:35
約2時間の散策でした。
300円(1時間)×2時間で600円
自転車がなければ、宮川朝市も古い町並も回ることは出来なかったと思うので、本当に借りてよかったです。
バスは10:50発の白川郷行き。
高山から白川郷までの運賃は、
片道¥2,600
往復で買うと¥4,600(¥600お得です!)

出発10分前には到着し列に並びました。
かなりの人が待っています。
朝、バス停に来て確認していた通り、1台に乗りきれないので、2台目が来ました。
ても、1台目ほどの乗客はいなかったので、ゆったりと座ることができ良かったです。
これは予約が必要のないバスの場合で、
時間によっては予約制のバスもあるのでチェックが必要です。

昔ばなしに出てきそうな合掌造り【白川郷】
重要文化財【和田家】
高山を出て約50分、11:40頃白川郷へ到着しました。
歩いて約2〜3分で合掌造りの家が見えてきました。

国指定重要文化財の和田家(わだけ)
入館料 大人300円、小学生150円
館内の写真、ビデオ撮影は可能です。
雨傘、日傘の持ち込みは出来ません。
遠くから眺めているのとは違い、茅葺きの切妻屋根、囲炉裏や屋根裏を真近で見ることができます。


見学してみて思い出したのですが、私が小学生の頃、40年以上も前、近所に茅葺き屋根の家が数件残っていました。
その家の屋根を新しくする時は、近所の人たちが総出で手伝っていました。
そう頻繁にすることではないので珍しくて見に行くと、大人たちは協力して茅を屋根に上げて組み込んだり、古い茅を片付けたり、1日がかりで茅葺き屋根を作り替えていたのですが、何人もの手が加わって出来た屋根ですから、完成した時はお祭りのような賑わいだったのを覚えています。
この和田家は、外観も内装も、『日本昔ばなし』に出てきそうなもので、現代までこうやって保存されているのは、集落の人たちがずっと大事に守り続けたからこそです。
出来ればガイドの案内で、ただ見ただけでは気づかない特徴や工夫を詳しく聞いてみるとさらに貴重さが分かると思います。
展望台から眺めてみる
和田家のすぐ近くから、展望台行きのバスが出ています。


片道200円
約5分くらいで展望台に到着します。
歩けば約15分。登り坂です。
展望台には簡単なお土産屋さん、お食事処があります。

展望台からの眺めです。
とても現代とは思えない、古き良き日本の風景に見惚れてしまいました。
もう少し経ったら雪が降って真っ白な雪景色、
春になったら新緑と花々が白川郷を彩るでしょう。

高山行きのバス、予約はお早めに!そして予約変更は出発前に!
バスは思った以上に混みました
今夜は下呂温泉に宿泊するので、またバスで高山へ行き、高山からは電車で下呂温泉に行きます。
その高山へ行くバスが、意外と混んでいるので要注意です!
高山行きのバスは、時間によって予約が必要か不要かが違うので、前もって調べておくと良いでしょう。
予約が不要のバスなら早めにバス乗り場へ行き、
予約が必要なバスなら早めに予約することをお勧めします。
そして、気をつけなければいけないのは、
予約をしたバスに乗らなかった場合はそのチケットは無効になる、ということです。
バスが出発する前なら変更はできますが、
出発した後では、またチケットを買い直さなければいけません。
乗車する時に、チケットを見せて座席番号と予約者の名前を確認して乗り込みます。
私が乗ったバスは、恐らくほとんどが外国籍の人で満席でした。
白川郷と同じ雪国で、茅葺き屋根のある風景で育った子供時代を懐かしみながら、バスに揺られて高山へむかいます。
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