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ワイドビューひだ16号で【下呂温泉】へ
先頭車両は眺めが素晴らしいです
楽しかった高山から、今夜の宿泊地下呂温泉へ向かいます。
15:38発のワイドビューひだ16号です。

この列車は、岐阜駅で切り離され大阪と名古屋に行きます。
下呂温泉は岐阜駅の手前にあり、切り離される前ですからどの車両に乗っても大丈夫です。
自由席は1号車と5号車。
先頭の1号車に乗りました。

電車好きにはたまらない眺めです。
シュミレーションゲーム『電車でGO!』を思い出します。
さすがに1番前の席は埋まっていましたが、通路から顔を出せばこの景色が見られるので、下呂温泉に着くまでの約40分間はあっという間に感じられました。
16:22 下呂到着

日本三名泉【下呂温泉】
無色透明で滑らかな肌触りが特徴です
日本三名泉をご存知でしょうか?
群馬県の草津温泉
兵庫県の有馬温泉
そして、ここ岐阜県の下呂温泉です。
1000年の歴史をもつ下呂温泉は、無色透明でかすかに硫黄の香りがする、滑らかな肌触りが特徴です。
源泉温度は最高84℃、
「温泉集中管理システム」で加温も加水もしないで、約55℃で温泉街の旅館や施設に供給されています。
薬師如来が傷ついた一羽の白鷺に姿を変えて飛騨川でその傷を癒して、源泉の場所を村人に教えたという「白鷺伝説」は、下呂温泉発見にまつわる話として伝えられています。

宿泊は【水明館】

今夜の宿泊は【水明館】
下呂駅から送迎バスは出ていますが、歩いても5分位で行ける距離に立っています。
上の写真はホームページからお借りしたもので、駅とは反対方向から撮ったものです。
左から、離れの青嵐荘(せいらんそう)、
臨川閣(りんせんかく)、
フロントのある飛泉閣(ひせんかく)、
山水閣(さんすいかく)。
ここ水明館は、お風呂が充実しており、展望、野天、サウナ、大浴場など、建物によってお風呂が違います。
臨川閣の貸切風呂や岩盤浴は追加料金がかかりますが、他のお風呂はかかりません。
時間を確認して好きなお風呂に入ると良いでしょう。
私個人的には、臨川閣の高音浴槽と低温浴槽、檜風呂が気に入っています。
高い天井、壁、柱がヒノキ作られているので、爽やかな空気と感じられるからです。
もちろん、お肌はすべすべになりました!
夕食はどれもお上品な味付けでした

前菜から水物まで、すべてお上品なお味で美味しゅうございました。
郷土料理の朴葉味噌に和牛をのせて焼きながらいただいたのは、酒の肴にもご飯のお供にも非常によく合うので年齢問わずに喜んでもらえるものだと思います。


下呂ビールは少し苦味があって私の好きな味です。
やはりお出かけしたら、その土地で作られたものをいただきたいものですね。
旅行に出たという実感を胃袋でも味わって、満足感で満たされました。
明日は、下呂温泉の町歩きをします。
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