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インターコンチネンタルから尖沙咀フェリー・ターミナルへ
今日は日帰りでマカオに行きます。
交通手段はフェリー。
尖沙咀のチャイナ・フェリーターミナルから出ているマカオ行きのターボジェットです。
宿泊しているインターコンチを出て行く時、ドアマンと簡単なあいさつ。
ドアマン: どちらへお出かけですか?
私: マカオへ
ドアマン: パスポートをお忘れなく!
……
おぉー!さすがです!
その一言で、何人が部屋へ戻ったことでしょう。
幸い、私はしっかり持っていたのでそのまま〝Thank you〟と言ってタクシーに乗りました。
そうなんです!
マカオは特別行政区なのでパスポートがなければ行けないのです。
私もそうですが、香港とマカオをセットで覚えている人は、パスポートが必要だとは思わなかったり、知っていてもつい忘れてしまいそうですよね。
インターコンチのドアマン、その声がけ、とても嬉しいです!
ありがとうございます。
フェリー乗り場へはタクシーで
徒歩で約20〜25分と案内があったので歩ける距離ではありますが、フェリーに遅れたら大変なのでタクシーを選びました。
タクシーで所要約10分。
結果論ですが、タクシーにして正解でした。
なぜなら、Google マップで示した位置は、フェリーに乗船する場所、まさにピンポイントでそこでした。
ですから、チケット売り場や出国手続きをする場所を探して、時間のロスになっていたかもしれません。
タクシーのドライバーが〝中港城〟と書かれてある大きな建物の入り口を指して『あっちに入るんだよ』と教えてくれたから良かったものの、目立つところには〝フェリー乗り場〟や〝マカオ〟などの表示はなかったので、場所を探してグルグル回っていたかもしれません。
ホテルのドアマンといい、タクシーのドライバーといい、その一言があるのとないのとでは大違いです。
いい接客を見せてもらいました。

この前でタクシーを降りました。
チャイナ・フェリーターミナル
チケットを受け取りゲートへ向かいます
中港城は大きなショッピングセンターです。
その2階にチケット売り場、出国審査、フェリー乗り場に向かうゲートがあります。
私たちが乗るのはターボジェット。
マカオ半島の外港フェリーターミナルに着きます。所要60分。カラーは赤。
その隣のカウンターは、コタイジェット。
マカオ半島の南に位置するコタイのタイパフェリーターミナル行き。所要65分。カラーは青。
どちらも171HKD(約2500円)
この2つの会社のフェリーが香港とマカオを結ぶ交通機関でしたが、
2018年秋に、港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし)という世界最長の海上橋が開通したので、利用者は分散されたようです。
今回乗るのは赤のターボジェット。

乗船の30分前ぐらいから、出国審査、フェリー乗り場に向かうゲートが通れるようになります。

ご覧のように、チケットにはシート番号は印刷されておらず、ゲートを通るときに、一人一人シールを貼ってくれます。
私は33Rです。
何名様なのか聞いてくれるので、同行者が近い席に座れるように配慮してもらえます。
フェリーに乗りました
ん?窓が……
私は飛行機や電車、フェリーなどの乗り物が大好きなので、今回も海を真近に見ながらの移動を楽しみにしていました。
ところが、
窓が、〝曇りガラスなのかな?〟と思うほど曇っていたので、もう最初から写真をとるのは諦めました。
そして、フェリーが動き出してから見た海が……まるでフィジーで飲んだカバ(Kava)のような色でした…
カバ(Kava)の記事はこちら↓

座り心地がいい!
景色を写真に収めるのは諦めましたが、
このフェリー、シートが良かったです。
私が座った33Rのシートは、特別席でもなんでもなく他と同じですが、これがなかなかいい座り心地です。
包み込まれる感じがあり、わかりやすく説明すると飛行機のシート(キャセイのエコノミー)よりずっと座り心地が良かったです。
お陰で、マカオに到着するまでゆったり身体を休めることができました。

出航してから約1時間。
マカオに到着しました。
さぁ、マカオでたくさん食べるぞー!
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