【あさイチ】「世界百名爆」に選ばれた幻の滝『山形・梅花皮の滝(かいらぎのたき)』アクセス

2020年6月18日(木)8:15〜9:55 NHK総合【あさイチ】では『みんなで “シェア旅” 〜山形〜』として “幻の滝” 「梅花皮(かいらぎ)の滝」を紹介しました。

「行ったら帰ることができない」と言われる山奥にある梅花皮の滝は、『世界百名爆(ばく)』のひとつに数えられています。

『世界百名爆』であるのに、あまり知名度が高くなく、きっと多くの人にとっては初めて聞く名前ではないでしょうか?

ここでは、その梅花皮の滝をまとめてみました。

【あさイチ】山形『梅花皮(かいらぎ)の滝』:世界百名爆に選ばれた幻の滝

梅花皮の滝は、山形県西置賜郡(にしおきたまぐん)小国町(おぐにまち)にあります。

7段の滝で構成されている滝で、「世界百名爆(ばく)」に選ばれた滝です。

*「世界百名爆」とは、滝の研究家が選んだ『格調高い世界の滝百選』

山形・梅花皮(かいらぎ)の滝:見に行けない場所にある滝

梅花皮の滝は、世界百名爆に選ばれているのですが、知名度がほとんどありません

それは、観光として訪れることのできる滝とは違い、簡単には見ることができない滝だからです。

一般の人はもちろん、滝が好きな人や風景を撮影しているカメラマンなども梅花皮の滝を見たことがある人は皆無に等しいと言って良いでしょう。

なぜ簡単には見られないのか?

それは、登山の専門家でもなかなか辿り着けない場所にあるからです。

梅花皮の滝:難易度の高い登山が必要

梅花皮の滝は一般の人が見に行くには、専門家と一緒でなければいけないほど簡単には見られない滝です。

梅花皮の滝は、飯豊連峰(いいでれんぽう)の「梅花皮沢」をのぼりつめたところにあります。

梅花皮沢を上り詰めるのことは、登山のプロにとっても厳しいと言われているほど難易度が高いことなのです。

ふもとを出発し、道とは言えないような山道をのぼり、途中、雪渓(せっけい)と呼ばれる溶けずに残った雪の上を歩き4時間、ようやく梅花皮の滝に到着します。

梅花皮の滝:「帰らず」から「かいらぎ」

飯豊連峰(いいでれんぽう)は、世界でも有数の豪雪地帯なので夏でも雪が残っています。

その雪渓と、状態が良いとは言えない険しい山道を登ったところにある滝なので、行ったら帰ってくるのが難しい滝だと言われていたのでしょう。

「帰らず」から「かいらぎ」になったという説があります。

梅花皮の滝:わずかな期間のみ、見られるのは滝の一部

梅花皮の滝は、5月下旬からのわずかな期間しか見に行くことができません

雪渓の多い年(雪がたくさん降った年)に限り、5月下旬から6月上旬頃に滝下に近づくことができます。

雪渓のない時期は、沢登りをすれば到達することが可能ですが、かなりの登山の技術が必要となってきます。

そして、梅花皮の滝は7段構成で険しい山の中に総長270メートルもあるため、全貌を見ることができません

まさに幻の滝ですね!

見に行くことも難しく期間が短く、一部しか見られない梅花皮の滝を、山形県がドローンで撮影してくれています!

梅花皮の滝:滝の全貌は山形県のホームページより

この動画の下の説明書きです↓

全7段、総長270メートルにおよぶ梅花皮の滝は、空からしか全貌を見ることのできない “幻の滝”。

飯豊山の座する山形県小国町に位置し、幻の名にふさわしく、藪こぎ、ザイル登攀、沢渡りと悪戦苦闘4時間のルートですが、圧倒的な迫力と壮大なスケールの絶景がそれまでの苦労を吹き飛ばします。

*ルートは危険箇所が多いため、高度な登山技術と装備が必要です。また滝までたどり着ける時期も限られます。

梅花皮の滝:データ・場所・アクセス

データ:落差[ 270m ] ・形態[ 段爆 ] ・難易度[ 超上級 ]

場所:山形県西置賜郡小国町大字小玉川(飯豊連峰石転び沢付近)

アクセス:JR小国駅から車で50分で登山道へ、天狗平ロッジ脇駐車場より石転び沢方面へ、飯豊山荘より滝見場まで梶川尾根登山道 *登山装備が必須

駐車場:有り(天狗平ロッジ脇駐車場、飯豊山荘20台)

最寄の宿泊施設:飯豊山荘、梅花皮荘、泡の湯温泉

*梅花皮の滝までの道のりは非常に危険なので、一般観光客のかたご遠慮ください(小国町観光協会の最新情報より)

山形県は日本一の滝王国

山形県は「日本一の滝王国」です。

日本全国には落差5メートル以上の滝が約2500あると言われていますが、

山形県にはその1割に近い230もの滝がある「滝の数日本一」の県なのです。

山形県の滝についてはこちらをご覧ください

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幻の滝「梅花皮の滝」まとめ

今回、あさイチを見て「梅花皮の滝」を初めて知りました。

観光地となっている滝とは全く違う、神秘的で雄大な滝ですね。

梅花皮の滝は、一般の人が見に行くことが難しい山に囲まれた中で悠々と流れ落ち、人間が踏み込むことができない領域にあるのだと感じました。

実物を見たら、どんなに感動するのだろうと見てみたい気持ちもありますが、これは地球のものとしてこのままの状態でなるべく人間が近づかないほうがいいように思います。

見たい時には動画で!^^

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