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洞爺湖を見下ろす【ザ・ウィンザーホテル 洞爺】
開放感と高級感あふれるロビー
冬本番の北海道に行ってきました。
宿泊は【ザ・ウィンザーホテル 洞爺】
2008年7月にサミットの会場になった格式のあるホテルです。
ハープの生演奏を聞きながら眼下に広がる雪景色と洞爺湖を見下ろせる高級感あふれるロビーは、大きい窓と高い天井で開放感があり、
ホテル全体が余裕のある作りなので広々してゆったりと楽しめます。

食事もお風呂も素晴らしい
夕食はホテル内のレストラン
チャイニーズ・キュイジーヌLA VOUTE(ラ・ヴート)
キュイジーヌとは、フランス語で「新しい料理」を意味します。
その名の通り、麻婆豆腐やチャーハンなどの中華料理が、ひと味もふた味も変わっていて盛り付けも華やかで斬新なお料理でした。
味も見た目も素晴らしく、大変美味しくいただきました。

お風呂は、ちょうど利用している人が少なかったせいか静かでゆっくりと入浴できました。
特に露天風呂には、雪が降り積もっている冬の時期はぜひ入っていただきたいです。
雪に囲まれたお湯の中に浸かっていると、時折吹く風とちらほらと舞い降りてきてくる雪が熱った体に触れて、冷んやり気持ちが良いですよ。
雪景色を眺めながら、冷たくしーんと静まりかえった空気の中でお風呂に入るのは、ザ・ウィンザーホテル 洞爺ならではの贅沢でしょう。

岡田屋の【白いおしるこ】
北海道産の大福豆と牛乳でできた【白いおしるこ】
ザ・ウィンザーホテル 洞爺から車で10分ほどのところにある洞爺湖。
洞爺湖は花火が有名で、なんと4月下旬から10月末まで毎日20分間打ち上げられます。
湖の周りにはホテルや旅館、飲食店があり特に花火の期間は観光客で賑わいます。
冬はイルミネーションが綺麗に飾られていました。
ここでおすすめしたいのは、【岡田屋】というお店の【白いおしるこ】。
【おしるこ】は普通小豆を使って作るので黒っぽい色ですが、このおしるこは白色です。
なぜ白いのかというと、
大福豆(おおふくまめ)と牛乳を使っているからです。
大福豆は、洞爺湖町の特産品で白いインゲン豆。種皮もへその部分までも真っ白で腎臓形の大粒な見栄えの良い高級品です。甘納豆、煮豆、和菓子によく使われます。
牛乳は北海道伊達市の新鮮な牛乳。
大福豆の白あんと牛乳が合わさって、白いおしるこになります。
お店で食べてもいいし、テイクアウトもできます。
晴天で風も吹いていなかったので、洞爺湖と雪景色を眺めながらいただきました。
甘すぎないミルク風味の上品なお味で、ふんわりとした白玉団子がいいアクセントになっていました。

この【白いおしるこ】は2006年全国ふるさと特産品コンテストで中小企業長官賞を受賞しています。
通信販売で購入することも可能です。
北海道は【白い】といえば、〝恋人〟とは限らないですね。
ここでもご当地ならではのものがいただけて幸せです。
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